8月
30

Halloween!
〜2015年度の振り返りと予測〜

カテゴリ: メディア

顔に血糊ちのりを塗ったゾンビや魔女、アニメのキャラクターに扮した若者・・・

仮装パレードが練り歩く沿道は数万人の見物客で溢れかえり、昨年も大きな話題の一つとなったハロウィン。

free-photo-halloween-05

 

テーマパークから飲食業界、百貨店、地方の商店街など、 その経済効果も年々増加し、日本記念日協会(長野県佐久市)の推計では、2010年には380億円だったハロウィン市場は、14年に1,100億円と約3倍に!

更に2015年には市場が1,220億円となり、バレンタイン市場を抜くという大きな話題となりました。

 

名称未設定1-e1445264999699

 

クリスマスやバレンタインデーに比べると、なじみが薄かった印象は無くなり、ここ数年で、ハロウィンは日本のイベントの一つとして定着しつつあります。 国民的イベントと呼べるほど急速に各地で盛り上がりを見せました。

特に、日本でハロウィンが広がりを見せた理由としては、まさに“仮装”にあると言えます。

そもそも仮装に興味があっても、なかなか挑戦できなかった人も、 ハロウィンイベントを通して、正々堂々と楽しめる娯楽に変わり始めています。

仮装をすることで、非日常を体験することができる・・・

ハロウィンに参加している若者に対して「何故、ハロウィンに参加するのか」参加目的を調査した結果によると、「SNSに投稿するため」の割合が高いという結果が出ています。

img_141030_3-e1445265685703

 

様々な要因があると思いますが、一番は「コミュニケーション欲求」・・・

要するに「誰かと繋がっていたい」という心理から、体験・雰囲気を共有したいという思いからだと考えます。

ではそんな人気が浮上しているハロウィン・・・

去年2015年度の振り返りでハロウィンイベントの事例を少し見ていきたいと思います。

 

主に人気のイベントとしては・・・

・ハロウィンパレード(お菓子をもらいながら館内を回遊する)
・フェイスペインティング (親子で顔にお揃いのペイントをして楽しむ)
・仮装コンテスト(優勝者にお買物券プレゼントなど)
などがありました。

各地いろんなイベントが催されていましたが、工夫が施された事例として昨年はこんなイベントがありました。

まずは完成度の高い装飾で館内を演出し、ヒントを元に1~8Fの各フロアにある文字を探して 8文字のキーワードを集めると魔女の媚薬がもらえる ラリーイベント。館内回遊率の向上を目指して実施されていたのではないかと思われます。

IMG_3159IMG_2365

続いて、スタートと同時に大ボ リューム BGMが館内に響き、キャラクター達がお客様と一緒にハロウィンの 曲に合わせてダンスを踊るイベントや、館内に出没するお化けに合言葉を伝えるとプレゼントがもらえるといったイベント。時間帯も40分と子供 が飽きない、疲れないように工夫が施された内容となっていました。

スクリーンショット 2016-08-18 11.37.54スクリーンショット 2016-08-18 11.38.07

またツアーガイドに先導され、街中に隠れるゴーストたちを探し、捕まえながら歩く ゴーストハント ツアー というイベントも面白い工夫がありました。手持ちのカメラでフラッ シュ撮影すると何かが起こる不思議なフォトロケーションやスポットを巡ることで、魔法使いになった気分を味わえると好評だったそう・・・子供だけでなく、大人も時間帯を深夜に行うことで今までにない取り組みで話題に!

 

その他、昨年初の試みとして話題になっていたイベントは??

仮装×アトラクション!?というキャッチフレーズで話題

コース内にしかけられた「バブル」「スモーク」「ウォーター」「フォーム」などのイタズラにドキドキ!ワクワク!しながら、ゴールを目指すハロウィンダッシュというイベント。

ハロウィンダッシュ

“ワル者”たちをフィーチャー!?

TDSではディズニー作品に登場する”悪役”キャラクターらをフィーチャーするという初の試みで「クールで妖しいハロウィーン」の空間が話題を呼びました。

trend_20150911181007-thumb-645xauto-72273

大阪市営地下鉄千日前線に「ハロウィン列車」が初登場!?

 大阪市交通局は、ハロウィンにあわせ大阪市営地下鉄千日前線で小学生以下のお子さまを対象とした「ハロウィン・カーニバル列車」を運行。車内で親子仮装コンテストの開催や、夜には仮装した大人を対象とした「ハロウィン・ホラーナイト列車」を運行していました。

DSC09460

様々な楽しみ方があるハロウィンですが、課題も多くあります・・・

昨年の事例より、まだまだハロウィンは催事スペースの確保が難しく「SCの施設内でハロウィンをお祝いする(集客)」 の方向ではなく、「ハロウィンをお祝いする人が必要な物を売る(買上)」ということに注力している施設がほとんどでした。

また、館内のポスターおよび看板の少ない施設が多く、せっかく魅力的なイベントを実施していても告知不足で集客に響かなかったり、各店のハロウィン施策はあったものの、施設の中での統一性はなく、フォトスポットのある箇所でしかハロウィンを感じれず少し唐突にも感じてしまうような作りになっている施設が多く見受けられました。

盛り上がりのあるイベントにするには、仮装ד何か“ の組み合わせをベースに、仮装を披露できる場所の提供・長時間楽しむことができる内容になっているか…

仮装時間=SCでお金を使う時間

となるような充実したイベントになると、顧客 のマインド満足度もUPするのではないかと考えます。

 

 

2016年度はどんなハロウィンが催されるのか・・・

すでにアマゾンは8月15日、「ハロウィンストア 2016」をオープン。

ユーザーのニーズに応えるために今年は昨年の1.5倍以上となる18万点以上のコスチュームを用意している模様。さまざまななコスチュームに加えお菓子やドリンク、ホームデコレーショングッズ、メイク・ファッション小物、カメラ関連商品など、ハロウィンの準備からイベント当日までを楽しめるアイテムを提供していくと発表しています。

また日本人だけではなく海外からの観光客や留学生なども日本のハロウィンに注目している様子。特に都心部の渋谷や新宿などでは仮装して楽しむインバウンドの観光客の姿もチラホラ見られて、ハロウィンは新たな観光コンテンツとしても注目が高まってくるのではないでしょうか??

2016年度のハロウィンは益々人の集まるところに集合して盛り上がる”日本流”のスタイルが定着し、またリアルな世界のイベントはもちろんですが、近年注目を浴びているARを使ったバーチャル世界でも楽しむものが増えてきそうです。

スマホやソーシャルメディアの普及拡大に伴い、ハロウィン市場は今後も益々大きくなっていくことでしょう…

 

今回は昨年の振り返りがメインでしたが、

次回11月のメルマガにて、2016年度のハロウィンが実際にどうだったのか、情報をとりまとめて発信していきたいと思います!

乞うご期待!!

(グローアップ推進室:三浦)

 

参考資料:

https://hinata.me/article/641147197264071857

http://ascii.jp/elem/000/001/212/1212142/

http://cyuncore.com/curation/article/index/847

http://www.aelde.com/event/373.aspx

http://www.j-cast.com/trend/2015/09/12245037.html?p=all

https://deepanalytics.jp/columns/192

http://growth-ideas.com/marketing-halloween

http://www.j-cast.com/trend/2015/09/12245037.html

http://www.aelde.com/event/373.aspx

http://osaka-subway.com/noda_haloween/

http://cyuncore.com/curation/article/index/847